浅草ウオーク

趣旨

いま、全国の空襲被害者がつながって、空襲被害者を救済する法律の制定を求めています。

被爆者たちの間でも、原爆で亡くなった人に補償をしない、不合理な被爆者援護法を改正する取り組みが始まりました。

「尊い命」と「粗末にしていい命」を差別してきた、戦後補償のゆがみをどうしたら変えることができるのか。浅草の街を歩きながら、いっしょに考えてみませんか。

戦後補償のゆがみ

戦後補償とは、国民1人1人の戦争被害や、不法な戦争で被害を与えた世界の人々に国としての償いを行うこと。ところが、日本では、「日本国籍」を持つ「軍人・軍属」(および準軍属)しか国の補償を受けられず、しかも、階級の高い軍人など、戦争に「貢献」した人ほど、多額の補償が受けられるしくみになっています。

人の「いのち」を差別し、序列をもうける戦後補償のあり方が、日本国内の民間人戦争被害者や、アジアなどの戦争被害者を苦しめる原因になっています。わたしたちは、このような戦後補償の「ゆがみ」を根もとから見直し、すべての人々が差別なく「分かち合える」戦後補償の実現を求めています。


 

新着情報

2012/1/3 当日の記録を更新しました

2011/10/21 賛同人を更新しました

2011/9/6 2011年版に更新しました